保護猫が来た初日から隠れて出てこない!ご飯も食べない2日間の体験談

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前回の記事では、我が家が保護猫のチェン君と出会い、譲渡してもらうまでの経緯を紹介しました。

保護猫を迎えた初日、すぐにベッドの下へ隠れた

譲渡の手続きを終え、いよいよチェンとの生活がスタート。

とはいっても、最初から正式譲渡ではありません。

まずは2週間のトライアル期間です。

「今日から猫のいる生活!」

と楽しみにしていたのですが、家に連れて帰ったチェンはすぐにベッドの下へ。

そして、出てきません。

ご飯も食べない。

トイレもしない。

猫が大好きだという「ちゅ~る」を出しても見向きもしない。

そんな状態が約2日間続きました。

猫を飼うのが初めてだった私は、

「これ、大丈夫なの?」

と結構心配になりました。

ちなみに妻は猫飼いはベテランなので、こんなのは当たり前、待つしか無いと冷静でした^^;

今回は、そんなチェンを迎えた直後から、少しずつ我が家に慣れていったトライアル期間の様子を、当時撮影した写真と一緒に紹介します。

保護猫チェン、譲渡
我が家に来たばかりのチェン。しばらくはベッドの下が定位置でした。

ご飯を食べない・トイレもしない状態に

さらに心配だったのが、隠れているだけではなかったこと。

ご飯を食べません。

そして、

トイレもしません。

猫を飼ったことがない私としては、

「ずっとこのままだったらどうするんだ?」

と心配になります。

そこで、

「猫といえば、これなら食べるだろう!」

と出したのが「ちゅ~る」。

ところが……。

食べない。

ちゅ~るにも見向きもしませんでした。

「猫って、みんなこれが好きなんじゃないの?」

と思っていましたが、それどころではないくらい警戒していたのでしょう。

ところが、時間が経つと少しずつ変化が出てきます。

留守中や夜の様子を見るために見守りカメラを設置

困ったのは、

私たちが見ていると、チェンがなかなか動かないこと。

そこで、

「もしかして、人間がいない時には動いているんじゃない?」

と考えました。

それなら、人が直接見に行かなくても観察できるようにすればいい。

そこで設置したのが室内用の見守りカメラです。

当時使っていたのは、TP-Linkの「TC70」。

カメラをかなり低い位置に設置して、ベッド下を中心にチェンの様子を撮影することにしました。

保護猫チェン、譲渡
日中私たちが部屋にいる時はベッドの下の一番奥からほぼ動かず

人が見ていない時はちゃんと動いていた

保護猫チェン、譲渡

夜間の画像ですが、赤外線カメラも搭載しているので動きがよく分かります。

このカメラを設置したことで、私たちが直接見ていない時の行動も確認できるようになりました。

これはかなり便利でした。

「ずっと同じ場所で動いていないんじゃないか?」

と思っていても、カメラを見るとちゃんと移動している。

ご飯のところへ行ったのか、夜中に何をしているのか、といったことも確認できました。

今のカメラってすごいですね。安価なものでも動きに対して追尾する機能もあって便利

2日ほど経ってようやくベッドの下から出てきた

きっかけはテレビから聞こえた猫の鳴き声

そんな状態が約2日続きました。

そして夜、夫婦でTVerを使ってテレビ番組を見ていた時のことです。

たまたま猫が登場する番組を見ていると、テレビから猫の鳴き声が聞こえてきました。

すると……。

チェンが反応しました。

ベッドの下から鳴き声がします。

そして、他の猫の声につられたのか、自分も鳴きながら顔を出してきました。

「出てきた!」

ずっとベッドの下へ隠れていたので、自分から出てきてくれただけでもうれしかったですね。

そこで、すぐにちゅ~る。

今度は食べてくれました。

保護猫チェン、譲渡
椅子から動くと逃げそうになるので座ったままちゅーるをあげたら食べてくれました!

それ以降は、最初のようにずっとベッドの下へ隠れ続けることはなくなりました。

「チェンがいない!」脱走したと思って家中を探した

少しずつ家に慣れてきた頃、一度かなり焦ったことがありました。

外出して家へ帰ってきた時のことです。

いつものベッドの下を見ると……。

チェンがいない。

探してもどこにもいない

「あれ?」

別の部屋。

いない。

家具の陰。

いない。

もう一度ベッドの下。

やっぱりいない。

だんだん不安になってきます。

「まさか脱走した?」

玄関や窓の鍵が開いていないかまで確認しました。

まだ我が家に来たばかりの保護猫です。

もし外へ出てしまったら、簡単に戻ってくるとは思えません。

夫婦で家中を探し回りました。

そしてようやく見つけたのが……。

見つけたのはカーテンの裏の細い窓枠

ここです。

保護猫チェン、譲渡
保護猫チェン、譲渡

カーテンの裏。

しかも床にいるのではなく、窓の細い枠のところに座っていました。

これが本当に分かりませんでした。

カーテンが大きく膨らんでいるわけでもない。

物音もしない。

猫の気配すら感じない。

散々探した後、カーテンの裏を確認して、

「おった!」

となりました。

猫って、本当に隠れるのが上手です。

猫を飼い始めたばかりの私にとっては、

「猫がいない=脱走したとは限らない」

ということを身をもって学んだ出来事でした。

「そんなところに入れるの?」

と思うような場所にも普通に隠れています。

ベッドの下は今でもチェンの安全地帯

家に慣れたからといって、ベッドの下へ入らなくなったわけではありません。

むしろ現在でも、

ベッドの下=チェンの安全地帯

です。

保護猫チェン、譲渡

インターホンが鳴るとすぐに隠れる

私たち夫婦以外の人の気配を感じると、すぐ逃げ込みます。

特に分かりやすいのがインターホン。

「ピンポーン」

と鳴った瞬間、

ダッ!

とベッドの下へ。

知らない人が家に来た時も同じです。

普段のチェンを知っている私たちからすると、

「そこまで逃げなくても……」

と思うのですが、本人にとっては一番安心できる場所なのでしょう。

トライアル期間で分かったチェンの性格

性格は「ビビリの寂しがり屋」

2週間のトライアル期間は、単に「猫を飼えるか」を確認するだけではなく、実際に一緒に生活して猫の性格を知る期間にもなりました。

チェンの性格を一言で表すなら、

「ビビリの寂しがり屋」

です。

知らない人は怖い。

インターホンも怖い。

でも私たちがいなくなるのは寂しい。

仕事などから帰宅すると、玄関まで出迎えに来ます。

名前を呼ぶと返事はするけど「おいで」では来ない

しかもチェンは、かなりのおしゃべり。

「チェン!」

と名前を呼ぶと、

「ニャー」

と返事をします。

もう一度、

「チェン!」

「ニャー」

ちゃんと返事します。

ところが、

「チェン、おいで!」

と呼んでも……。

来ません。

返事だけして来ない。

このあたりが実に猫らしい。

私はもともと「呼んだら来てくれる犬がいい」という犬派でしたが、こういう気まぐれさも猫の面白いところなのかもしれません。

おしゃべりチェンくんの動画はInstagramを見てもらえたら嬉しいです

2週間のトライアルを終えて正式譲渡へ

トライアル期間中は、チェンの様子を保護してくださった方へ随時報告していました。

そして2週間。

特に問題なく一緒に生活できることが分かり、正式譲渡となりました。

こうしてチェンは正式に我が家の猫になりました。

初日はベッドの下から出てこなかったチェンですが、今では完全に我が家を自分の家だと思っているようです。

むしろ、

「ここは僕の家で、人間2人も一緒に住んでいる」

くらいに思っているかもしれません(笑)。

これからもチェンとの生活について紹介するとともに、実際に使ってきたキャットフード、おもちゃ、猫用品などもレビューしていこうと思います。

「買って良かったもの」だけでなく、

「買ったのにチェンが全然使ってくれなかったもの」

も含めて、実際に3年間猫と暮らして分かったことを書いていく予定です。

保護団体へチェンの様子を随時報告

譲渡してもらった保護猫団体の方には、定期的に元気なチェンくんを見てもらえるように、Instagramで報告しています。

NPO法人 猫つくしの方もInstagramをやられているので相互フォローしてもらっています。

猫つくしの方も定期的に保護猫の情報をアップしてくださっているので、譲渡会に行かずとも気になる猫をチェックすることができます。

まとめ|保護猫が隠れて出てこなくても焦らず見守る

初日はベッドの下から出てこなかった猫が、今ではベッドの上どころか布団の中で寝ています。

保護猫チェン、譲渡

ちゅーるを食べてくれた後からは早いもので、夜には後ろから布団の中に潜り込んで一緒に寝るようになったりしました。

まぁこれは冬だけなんですけどね^^;

夏はやっぱりチェンも暑いのか、自分のひんやりベッドで

早く冬にならないかな~って思います。

保護猫チェン、譲渡
冬に横向いたらチェンが居たときの画像