ハイゼットカーゴを14インチから12インチに戻した理由!グラントレックTG4のレビュー

ダイハツ ハイゼット S321V,車S321V,グラントレック,スチールホイール,タイヤ交換,タイヤ手組み,ダイハツ,ハイゼットカーゴ

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

以前、ハイゼットカーゴ(S321V)に14インチの大径タイヤ・ホイールを装着し、リフトアップもして楽しんでいました。

見た目も気に入っていましたし、乗り心地も悪くありませんでした。

ところが、しばらく乗っているうちに、ちょっと気になることが出てきたんですよね。

それが、NAエンジンの非力さと、ブレーキの効き具合です。

特にブレーキは、以前より効きが弱くなったように感じていて、少し不安がありました。

今後のタイヤ価格や維持費も考えて、今回は思い切って純正の12インチに戻すことにしました。

ただ純正に戻すだけでは面白くないので、タイヤは昔からお気に入りのダンロップ「グラントレックTG4」を選択。

中古の純正スチールホイールをつや消しブラックに塗装し、今回も自分でタイヤを組み付けました。

結果から言うと、やっぱりNAのハイゼットカーゴには12インチが合っているなぁというのが正直な感想です。

今回は、12インチに戻した理由からタイヤの手組み、交換後の走行性能や乗り心地、さらにスペアタイヤの問題まで紹介します。

※今回の作業は引っ越し前に行ったものです。写真の撮影時期が多少前後しますが、ご了承ください。

ハイゼットカーゴを14インチから12インチに戻した理由

以前の記事でも紹介しましたが、このハイゼットカーゴには14インチの大径タイヤ・ホイールを装着していました。

見た目はなかなか気に入っていて、しばらく楽しんでいたんですけどね。

実際に乗り続けていると、良いことばかりではありませんでした。

NAエンジンには大径タイヤが少し重かった

我が家のハイゼットカーゴはNAエンジンです。

ターボ車と違って、もともと余裕のあるパワーではありません。

14インチの大径タイヤを履いていると、特に発進時などに少し力不足を感じることがありました。

タイヤの外径が大きくなると、同じエンジン回転数でも進む距離が変わるため、発進時の駆動力にも影響します。

さらにタイヤやホイールの重量、慣性モーメントなども関係してきます。

もちろん14インチだから必ず重くなるというわけではありませんが、今回の組み合わせでは少し負担が大きかったように感じました。

見た目は良かったんですけどねぇ。

タイヤ組み換え

ブレーキの効きにも不安を感じていた

今回、12インチに戻そうと思った一番の理由がブレーキです。

14インチの大径タイヤを装着してから、ブレーキの効きが少し弱くなったように感じていました。

普通に走っている分には問題ないのですが、いざという時のことを考えると、ちょっと不安があったんですよね。

タイヤの外径が大きくなると、同じ制動力でもタイヤ接地面で得られる制動力が変化します。

もちろん、実際の制動性能にはタイヤのグリップ力や車両重量、ブレーキの状態なども関係するので、一概には言えません。

ただ、少なくとも私のハイゼットでは、以前よりブレーキに余裕がなくなったように感じていました。

ブレーキパッドも性能の良いものに変えて、ブレーキローターもスリットローターにしたりもしてたんですが、それでもやはり14インチタイヤではちょっと役不足感が否めませんでした。

ブレーキを大型化するという方法もあるのでしょうが、そこまでするつもりはありません。

だったら純正サイズに戻した方が良いのでは?という結論になりました。

タイヤ価格や維持費も考えて12インチへ

もう一つの理由がタイヤの価格です。

今後もタイヤが値上がりする可能性を考えると、交換費用はできるだけ抑えたいところ。

一般的には12インチの商用車用タイヤには比較的安価な選択肢もあります。

もちろん銘柄によって価格は違いますし、今回購入したグラントレックTG4は12インチの中では少し高めです。

それでも、今後の維持費を考えて純正サイズに戻すことにしました。

純正12インチスチールホイールをつや消しブラックに塗装

純正ホイールの塗装

12インチのホイールは、少し前にヤフオクで購入していました。

ハイゼットカーゴ純正のスチールホイール4本セットです。

中古品ですが、状態の良いものが手に入りました。

そのまま使っても良かったのですが、せっかくなのでつや消しブラックに塗装して仕上げています。

純正ホイールのつや消し塗装

個人的には、こういうシンプルな鉄ホイールも好きなんですよね。

派手さはありませんが、黒く塗装するだけで雰囲気がかなり変わります。

しかも純正ホイールなので、見た目も自然。

今回装着するグラントレックTG4との組み合わせも良さそうです。

ダンロップ グラントレックTG4を選んだ理由

グラントレックTG4

今回選んだタイヤは、ダンロップの「GRANDTREK TG4(グラントレックTG4)」です。

このタイヤ、昔から好きなんですよね。

実は以前乗っていたスバルのサンバーにも、同じタイヤを履かせていました。

何が良いかというと、やっぱりこのトレッドパターンです。

グラントレックTG4

一般的な商用車用タイヤとは違い、少しゴツゴツしたオフロード感のあるデザインになっています。

いかにも軽トラックや軽バンに似合いそうなタイヤです。

今回購入したサイズは145/80R12 80/78N LT。

商用車向けのタイヤなので、見た目だけでなく、車両の積載条件に合った負荷能力を確認して選べます。

なお、TG4はM+S表示のあるオールラウンドタイプですが、厳しい積雪・凍結路面に対応するスタッドレスタイヤではありません。

12インチタイヤの中では少し高めでしたが、このデザインが好きなので今回も選んでしまいました。

新しいタイヤ

12インチタイヤをDIYで手組み交換

タイヤが届いたので、さっそくホイールに組み付けていきます。

今回もタイヤチェンジャーは使わず、自分で手組みしました。

以前から何度もタイヤを組んでいるので、もう慣れたものです。

12インチくらいなら、4本組むのに1時間もかかりません。

もちろん、タイヤの種類やホイールによって難易度は変わりますが。

12インチは手組みでもいける

タイヤの手組みに必要な工具

今回のようなタイヤの手組みでは、主に以下の工具を使用します。

  • タイヤレバー(長いのが2本必要)
  • ビードクリーム
  • エアーコンプレッサー
  • ホイールやタイヤを保護するための用品

エアーコンプレッサーは家庭用のものでも使える場合があります。

ただし、タイヤのビードを適切に上げられるかどうかは、コンプレッサーの能力やタイヤの状態などによって変わります。

また、手組みはビードやホイールを傷める危険があり、空気を入れる際にも重大な事故につながることがあります。

安全な組み付け方法や設備を確保できない場合は、タイヤ専門店に依頼した方が良いでしょう。

ビードクリームを使ってタイヤを組み付け

ビードワックス

今回使用したのは、DRCのビードクリームです。

タイヤをホイールに組み付ける際、ビード部分に塗布することで滑りを良くし、組み付けを助けてくれます。

タイヤレバーだけで無理に押し込もうとすると、ビード部分を傷める可能性があります。

こういう専用の用品は、やっぱりあった方が良いですね。

組み付け後は、タイヤとホイールの状態、ビードの収まり、空気漏れなどを確認する必要があります。

また、手組みした場合でもホイールバランスの点検・調整は重要です。

今回使用したビードクリームはこちらです。

タイヤの手組みでは、ビード部分の滑りを良くする専用品があると作業しやすくなります。

私はDRCのビードクリームを使用しています。40gと小さな容器ですが、たまにタイヤを手組みする程度なら使いやすいサイズですね。

ホイールナットも新品に交換

今回はホイールナットも新品に交換しました。

以前使用していたものが錆びてきていたので、この機会に新しくすることに。

購入したのは黒色のホイールナットです。

つや消しブラックのスチールホイールにもよく似合います。

実際に使ってみたところ、今のところ塗膜の剥がれや錆びも特に感じられません。

こういう細かい部分も、新品になると気持ちがいいですね。

ただし、ホイールナットはネジ径やピッチだけでなく、ホイールに合った座面形状を選ぶことが重要です。

12インチに戻しました

14インチから12インチに戻した後の乗り心地と走行性能

タイヤパターンがいい感じ

さて、タイヤを交換してみました。

14インチの大径タイヤと比べると、かなり小さくなりましたね。

でも、実際に取り付けてみると、これがなかなか良い感じ。

個人的には、この車には12インチの方がしっくりくるような気がします。

発進が楽になりブレーキの効きも改善した印象

実際に走ってみて、まず感じたのは発進のしやすさです。

以前よりも車が軽く動き出すような感じがします。

やはり大径タイヤは、NAエンジンのハイゼットカーゴには少し負担が大きかったのかもしれません。

そして、もう一つ大きな変化がブレーキです。

12インチに戻してから、以前よりブレーキがよく効くようになったと感じています。

これが一番うれしかったですね。

もちろん、交換前後で制動距離を測定したわけではありません。

タイヤの外径だけでなく、銘柄や新品タイヤへの交換など、いろいろな条件が変わっているので、どれが一番影響しているのかは分かりません。

それでも、運転していて以前より安心感があるのは確かです。

やはり車のカスタムは、見た目だけではなく、走る・曲がる・止まるという基本性能とのバランスも大切だなと感じました。

乗り心地と見た目はどう変わった?

12インチに戻しました

乗り心地については、12インチに戻したことで細かい路面の衝撃を少し拾いやすくなった印象です。

ただ、新品タイヤということもあるのか、全体的な乗り心地は以前とそれほど変わらないように感じます。

そして見た目。

14インチの大径タイヤは迫力があって良かったのですが、12インチに戻すと、これはこれでハイゼットカーゴらしい姿になりました。

つや消しブラックの純正スチールホイールと、グラントレックTG4のゴツゴツしたトレッドパターンもよく似合っています。

派手ではありませんが、個人的にはかなり気に入っています。

ちなみに、以前取り付けていたリフトアップキットも、今回の12インチ化の直前に取り外して純正の足回りに戻しています。

リフトアップした姿も好きだったので、部品は処分せずに保管中です。

またいつか気が向いたら取り付けるかもしれません。

スペアタイヤを確認したらひどいヒビ割れが!

今回、12インチに戻すタイミングでスペアタイヤも確認してみました。

ところが、これが想像以上にひどい状態でした。

テンパータイヤはかなり不安な劣化状態

タイヤにはかなりのヒビ割れが発生していて、正直、応急時でも使うのが怖いくらいです。

スペアタイヤは普段使用しないので、どうしても点検を忘れがちですよね。

しかし、使っていなくてもゴムは経年劣化します。

今回のタイヤは、いざという時に安心して使える状態ではないと判断しました。

このハイゼットに付いているのはテンパータイヤですが、調べてみてもタイヤ単体での販売をなかなか見つけることができませんでした。

そうなると、ホイールごと新品に交換するか、状態の良い中古品を探すことになりそうです。

もう一つ考えているのが、通常の12インチタイヤをスペアとして搭載する方法です。

もし収納スペースに収まって、固定方法や車両への適合にも問題がなければ、そちらの方が便利かもしれません。

今度スタッドレスタイヤに交換する時に、今回の12インチタイヤがスペアタイヤの収納場所に入るか確認してみたいと思っています。

最近はスペアタイヤを搭載していない車も増えています。

確かに、スペアタイヤを降ろせば車両重量を少し減らせますし、燃費面でも多少は有利になるかもしれません。

でも、私はできればスペアタイヤを載せておきたい派です。

出先でパンクした時、修理キットだけでは対応できない場合もありますからね。

特に古い車に乗っていると、こういう備えは大切にしたいと思っています。

まとめ|NAのハイゼットカーゴには12インチが合っていると感じた

今回は、ハイゼットカーゴの14インチ大径タイヤを取り外し、純正12インチホイールとダンロップ グラントレックTG4に交換しました。

14インチの迫力ある見た目も好きでしたが、実際に12インチへ戻してみると、やっぱりこちらの方が乗りやすいと感じます。

特に発進が楽になったことと、ブレーキの効きが良くなったように感じることは、大きなメリットでした。

乗り心地も思っていたほど悪くならず、見た目もなかなか気に入っています。

もちろん、大径タイヤが悪いというわけではありません。

エンジンのパワーやブレーキ性能、タイヤの重量など、車との相性があるのだと思います。

ただ、今回の経験から、NAのハイゼットカーゴに大径タイヤを装着するなら、見た目だけでなく走行性能や制動性能まで考えた方が良いと感じました。

それでも14インチ化もリフトアップも、やってみたからこそ分かったことがたくさんあります。

良い経験になりました。

今は純正12インチに戻しましたが、また気が向いたらリフトアップするかもしれません。

車いじりって、こうやって試行錯誤するのも楽しいんですよね。

あ、スタッドレスタイヤは13インチでした^^;