【ボリビア旅行】ウユニ奥地ツアーVer.2:見渡す限り白い台地,すべて塩 ウユニ 塩 湖
2021年2月23日旅行ウユニ,ウユニ塩湖,ダカールラリー,ツアー,ボリビア,塩の食堂,塩湖,奥地ツアー
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ウユニの奥地ツアー開始です。9時に〇〇に集合と言われていたので時間前に行ったらツアー会社のおばちゃんに「だいたい時間を伝えたらかなり遅れて集合するんだけど,あんたたちは早すぎるよ,まだガイドが来てないからもう少し待っててくれ」と言われました。
日本人の時間にはキッチリという癖が出てしまいましたね。その時みんなで「あ~確かにそうだった。ここ外国だったわ~」ってな感じになりました。ので,ガイドが来るまでの間街並みを散歩します。といってもあまり遠くは行けないので近くをプラプラと
ちょっとモザイクかけた友人が映ってますけど,近くをプラプラ歩いてみた感じです。乾季なので観光客も少ないですね。雨季になるとどんなことになるんでしょうねぇ。他の日本人には卒業旅行中の大学生2人に会ったくらいです。
天気も快晴で気持ちがいいですね。ボリビアに来て感じたのは,青空がとても綺麗!って思いましたね。標高が高いだけではないと思いますね。圧倒的に日本より空気が澄んでるんでしょうねぇ。また季節的には冬から秋ごろになるのでそれも関係してるのかもな~。
そんなこんなで20分ほどプラプラしました。
ガイド到着
戻ったらツアーガイドとその車が到着していました。左に写ってるおっちゃんがドライバー兼ガイドです。大きな荷物は車の上に載せます。そこには途中で補給するためのガソリンも載っています。
ウユニのツアーにはこのような4WDが使われます。トヨタ・ランドクルーザーが多いですね。後ろの方に写ってるのも比較的新し目のランクルです。他にも三菱のモンテロ(日本名パジェロ)とか,日産パトロール(日本ではサファリ)とかも良く走ってますね。でも圧倒的に多いのがランクルです。
ツアーの前半はこのランクルで楽しみます。
あ,ちなみにこのランクルフロントガラスが割れてます。↓の写真。見た目ボロボロは基本,窓ガラスが開かないのも普通です。
列車の墓場
ウユニのツアーをするとまず最初に連れてこられるのが列車墓場です。昔使われていた蒸気機関車のなれの果てが放置されています。使われる部品だけが取り外されて残った部品は錆びてそのままになっています。まずはここにきて,ここから各ツアー会社がそれぞれの観光地に向かって散っていきます。
ちょっと危ないですが,上って写真撮ったり楽しめたりします。右の写真は実際に今も使われてる線路みたいです。写真は取れませんでしたが,トロッコみたいに小さいのは走ってました。
この日は風が強かったですね。その中でもドローンを飛ばしている人がいました。ウユニでドローンは持って行きたいガジェットのひとつですね~。次に行くことがあったら持って行きたいです。
塩の工場
観光客向けの土産物市場なので,値段はそれなりですね。まぁ相場からすると安いのでしょうけど,ボリビアとしての物価からすると高いなと,まぁこれはどこの国でもしょうがないですね。
その一角で,リャマ肉を炊きこんだものを売っていたので食べてみました。味は「美味しい!」牛肉?とまではいかないけど,しっかりと味が染み込んでいて美味しかったですね~。また食べたいかも
写真の手前に写ってる白いものは,日本ではお目にかからない大きいトウモロコシ(チョクロ)を蒸かしたものです。個人的には苦手だったかな~。この大きい蒸かしたトウモロコシは白ご飯の代わりとかでよく出されるようです。なんか口の中でトウモロコシの皮がモソモソして触感がちょっと…。
次に寄ったところは,「アルテサニアス・デ・コルチャニ市場」です。観光者向けのお土産物市場ですが,その中に塩の加工工場があります。ウユニ塩湖で切り出した塩のブロックを崩して,ゴミを取り除いて販売するという工場です。(ざっくりとした説明ですが)
切り出した塩のブロックを使って建物を立てたりもされてますね。ウユニ名物塩のホテルとかです。
この塩の工場では,日本語で簡単な値段表が書かれていました。ウユニはお土産物用として塩が売られていますが,普通の市場(Mercado)とかでも同じ塩が安くで売られているので,見た目を気にされない方はそっちで買うのをおススメします。味はというと,個人的には大好きです。日本でも色々な国や種類の塩が売られていますが,そられとも違うような味の塩ですね。海水塩でもなく,岩塩でもなくといった感じ,ミネラル豊富な味といった感じです。
とにかくボリビアは砂糖は高いですが,塩は激安です。
ウユニ塩湖突入!
とうとうウユニ塩湖に入りました!
今まではまだ塩湖には入っていなかったんですよね。塩湖に入って一発目のポイントは・・・名前が分かりませんが,湧き水が出ていたところです。雨季では見れないポイントでしょうね。
もちろん舐めてみましたよ。当たり前ですが,めちゃくちゃしょっぱかったです。
ダカールモニュメント
次に立ち寄ったところが「ダカールモニュメント(Monumento al Dakar)」。
現在は南米ではダカールラリーは行われていませんが,ラリーが行われていた時のモニュメントですね。ここもウユニツアーでは外せないポイントのひとつです。すべてが塩のブロックでできています。北海道の雪まつりみたいなイメージでしょうか。(そう簡単に溶けませんがw)ガイドは私達をここで降ろして先に走って行きました。次はランチなので,ココを見ながら歩いて来てね~ということです。
白い台地にポツンとありますが,一緒に写る人と比べてもそれなりのサイズがあることが分かると思います。見物してたらバイクで走ってきたツーリストがいました。ヨーロッパナンバーでしたので,縦断してるのかも。憧れますね~。
あ,ちなみにウユニ塩湖に自分の車やバイクで乗り入れる場合は事前に許可が必要だとガイドが行っていました。というのもウユニ塩湖のサイズは日本で比べると秋田県や新潟県や岐阜県とほぼ同じ広さがあるようです。標高3700mで高低差は50cmしかない「世界て最も平らな場所」とも言われています。「そんなところで遭難したら探しにいけないだろ?ヘリコプターを使っても大変なんだ」って言ってました。それが無許可の旅行者とかだとどこに居るのかすら見つけるのも困難だと,前もって申請しておけばどこを走ってるかっていう予想が付くから探しやすいというわけです。もし遭難したら標高が富士山より高いので夜間は氷点下にまで下がったりしますからね。
実は私たちが行った9月も日本でいう冬→春の時期だというのもあって,めちゃくちゃ寒かったです。でも日差しが当たるところは,照り返しもあるので暑いといったあべこべの感覚です。風はめちゃくちゃ冷たいんですけどね。行ったこと無いですがスキー場みたいな感じでしょうか?なので寒いですが,めちゃくちゃ日焼けしますw
Comedor de Sal
Comedor de sal 塩の食堂,ランチはここで食べます。モニュメントからてくてく歩いていきます。内部は右側の写真。色んなツアーがそれぞれのテーブルを確保して準備します。建物のほとんどが塩で出来ています。テーブルも椅子も塩,料理の味付けが足りなかったら床の塩を振りまいて調整すればヨシ(笑)
とまぁランチを食べるのはもう少しあとで,この建物の隣にウユニで検索すると出てくる有名な場所があります。それが↓ Plaza de las Banderas Uyuni
ウユニでこの万国旗も有名ですね。塩の食堂のすぐ隣にこれがあります。ちゃんと日本の旗もありましたよ。個人名が書かれていましたので写真は載せれませんが。何か国くらいあったんだろうなぁ。ここで記念写真撮って,ランチが準備できるまで周りをブラブラします。
ウユニ塩湖でやる遊びで定番なのが,この遠近法を使った撮影,↑の写真はちょっと微妙な感じになりましたが,平らな地面が続くウユニならではの光景ですね。ガイドによっては色んな小道具を用意してくれておいて誰も居ない所で撮影をしてくれたりするようなんですが,残念ながら私たちのガイドは何もしてくれませんでした。人によるんでしょうね。
その日のランチがコレ。茹でた野菜に薄く延ばした鶏肉に,もう一つはなんだったかな?マヨネーズとケチャップは食事の際は常に用意されてるので調整しながら食べて行きます。味?うーんまぁお腹はいっぱになりましたよ。お替わりもしましたから。
ツアー中の食事はガイドが用意するんですよね。なのでツアー中に立ち寄るところとかで契約してる家とかがあるみたいで食料を補給してたりしてましたね。他のツアーの食事内容とかも見ておけばよかったなぁ。やっぱツアー料金に比例するんだろうか?次に行くときはその辺も要チェックですね。
ちなみにここの食堂は,昔はホテルとして利用されていたそうです。↑は別の友人が行った時に撮った写真ですが,個室があるのが分かります。どのくらい昔にホテルとして使われていたのかは分かりませんが,ウユニのど真ん中でこれだけしっかりとした塩のホテルは人気があったでしょうねぇ。
あ,ちなみにトイレ事情ですが,決して綺麗とは言い難いです。ランクの高いホテルとかならちゃんと水洗で綺麗にされているでしょうけど,それ以外のところでは汲み取りです。そしてホテル以外のところでは有料となっていて,だいたい5Bs,日本円で約75円ですね。お金を払ったら数回は拭き取れるトイレットペーパーを渡してくれます。ここの食堂のトイレは綺麗では無かったですね~。だからといって水分摂取を減らすということはしないでくださいね。脱水症になったり,尿路結石とかになったりしますよ(実際になった人がいます)
さてさて長くなってきましたので,ウユニツアー前編はここで終わりです。まだまだ続きますので引き続きお楽しみになさってください。
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¡Hasta luego!(さようなら)
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