ハイゼットカーゴ(S321V) 間欠ワイパー調整(無段階化)手順!流用不可でも基板ハンダで改造
S321Vハイゼットカーゴはワイパーレバー流用不可?基板加工が必要な理由
ハイゼットカーゴの間欠ワイパーの時間の間隔はとても短く感じます。ちゃんと測ったわけではないが、おそらく5秒間隔といったところだろうか。僕の場合、ガラスは撥水コートしてるのもあって、あんまりワイパーを動かさない派なので、ノーマルの間隔はとても短く感じます。それで、今回は無段階化加工をすることにしました。すでにその加工をしている先人たちが多くおられるのでそれを真似して作業しました。
ちなみに、スズキ車とか、一部ダイハツ車などもトヨタ車のワイパーレバーを流用することができますが、このハイゼットカーゴはそのテクニックが使えないので、基盤を加工して上げる必要がありますので、ちょっと難易度高めです。
必要なものリスト
- 可変抵抗器
- 15KΩ抵抗(付ける数値によって時間が変化します。私はこれを使いました)
- 20Wハンダコテ(※40Wだと熱で基盤を痛めるため20W推奨)
- はんだ吸い取り線(古いハンダの除去用)
間欠ワイパー無段階化の施工手順(基板改造)
ワイパーレバーの取り外しと分解


ハンドルコラムカバーを外して、左側にあるのがワイパーレバーです。カプラー共に爪で留まっているだけなので、簡単に取り外すことができます。あまり外さない部分なのでついでに清掃しておきます。


取り外したワイパーレバー内部の基盤を加工します。裏側を向けると、白いプラスチックが爪で留まっているので外します。

外すとこんな感じこの基盤の裏側部分を加工します。

レバーがあると作業しづらいので、外します。ビス数本で留まっています。
端子に付いているグリスなどは拭き取らないようにします。
基盤取り外し


基盤は下の端子に固定されているので、そこのハンダを除去して基盤を取り外します。8箇所で固定されていますが、1箇所失敗して裏側の銅箔を破損させてしまいました^^; ハンダ吸い取り器があるとこうならなかったかもです。幸い細い部分ではないので補修できます。
基盤修理

破損してしまった銅箔部分は、UVレジンを使って補修しました。本来は基盤用の保護絶縁としてソルダーレジストなどが良いと思いますが、まぁ今回の場合は100均等で手に入るものでも十分でしょう。ここはスルーホールになってるので、組立時にハンダ付けするときに、上下にハンダがまわっているか、導通はあるかなどをチェックすることにします。
基板の「R1抵抗」除去とリード線のハンダ付け


無事に修理できたので、加工に進みます。基盤裏側面の黃丸で囲った「R1」部分の抵抗を除去して、ここに可変抵抗器を取り付けます。これは比較的簡単に除去できました。
抵抗を取ったら、ハンダ吸い取り線で基板面を清掃して、リード線を付けるためのハンダを付けてあげます。
基板上のR1抵抗が作動時間を決めているため、ここを可変抵抗に置き換えることで作動時間が変わる仕組みです


リード線をこんな感じで取り付けます。プラス・マイナスは特に関係ありません。しっかりと付いていることが分かったら、ここもUVレジンで保護しておきました。手持ちのケーブルを使ったのでかなり太いですが、もう少し細いケーブルでも十分です、というか細いほうが作業しやすいです^^;


可変抵抗器は別の場所に取り付けるため、ケーブルは余裕を持った長さにしておきます。ケースにはそのままハンダコテで穴を開けてケーブルを外に這わせます。そのまま組み立てていきます。補修した部分の導通も確認しながら作業します。 別の話ですが、この作業の時に久しぶりにハンダを買ったら、めちゃくちゃ高くなってて驚きました。同じ太さ&長さのハンダが以前と比較して倍近くの値段になってました^^; 物価高はほんと悲しいです(ToT)
可変抵抗器の加工と保護抵抗の追加
可変抵抗器はこちらを購入しました。こちらを少しだけ加工します。

可変抵抗器は2つの端子のみ使います。時計回りに回した時に時間が長くなるようにしたいので、画像の位置に追加の抵抗を付けます。そうしないと、反時計回りに一番絞った時に∞になって常時ワイパーが動くことになってしまうため間欠ワイパーでなくなってしまいます。ここには結構大きめの抵抗を付ける方がいいようで、周りに転がってた捨てる電子機器から抵抗だけ抜き取って取り付けました。今回の場合は15kΩの抵抗を付けました。
逆に、反時計回りにした時に時間が長くなるようにしたい場合は、反対側の端子を使います。
もしかしたら使う可変抵抗器によって位置が違うかも知れないので、テスターを使って動きをチェックします。
抵抗は1個だけ必要なので普通にネットなどで購入すると何十個も買うことになってしまうため、壊れた家電や電子機器から使えそうな抵抗を取ってくると良いと思います。


可変抵抗器は、車体のスイッチのメクラカバーを加工して取り付けました。ハンダコテで溶かしまくっていい感じにフィットするようにしました^^;
可変抵抗器取り付け

可変抵抗器は、運転席右側のライト調整ダイヤルの横に取り付けました。運転しながら目視しなくても調整できる位置にしてみました。
完成レビュー!間欠時間(2秒〜17秒)の変化と使い勝手
結果どんな感じになったかというと、反時計回りに一番絞った状態で約2秒に、時計回りに一番ボリュームを回した時に約17秒になりました。気分によって2秒~17秒の間で無段階に調整ができるようになりました。今回の作業もやってよかった!と言える改造になりました。加工してから数ヶ月経ってますが、とても便利です。一度加工すれば、おそらく車手放すときまでは壊れないんじゃないかなぁと思います。
【番外編】ライト調整ダイヤルイルミのLED交換


間欠ワイパーの可変抵抗器の横に付いていたライト調整ダイヤルのイルミがなんか暗かったのでもう少し明るいものに変更してみました。電球が付いているかとおもったら一応LEDなんですね。3mmタイプのLEDでした。


手持ちに白色LEDがあったと思ってたんですが、無かったので黄色のLEDを取り付けました。5mmタイプですが、付けれました。ここは簡単に交換できそうなので、いつか白色付けたいと思ってます。

黄色も意外と悪くないかな。めっちゃ明るくなりました^^;
ワイパーレバー分解のついでに、メーター周りやエアコンのLED化も行うとインパネの雰囲気が一気に変わります。



https://matuken.org/auto/hijet0049











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