【整備手帳】S321V ハイゼットカーゴ タイヤ組み換え ジオランダーX-AT
この車に乗ることになったときから2WDだけどオフロードタイヤを履きたいと思っていました。以前のミラの時に使っていた14インチホイールは取っておいたので、そのタイヤを組み替えてジオランダーX-ATを履かせることにしました。
タイヤ組み換え

今回取り付けるタイヤはこちらです。ジオランダーX-AT145R14C 85/83Q ロードインデックスも十分対応してるのでこのまま車検もOKです。大きく変わるのはタイヤ外径です。純正が12インチの145R12なので約537mmですが、ジオランダーX-ATは約590mmなので53mmも大径になります。車高はタイヤだけで単純計算25mmもアップすることになりますね^^; これがメーター誤差などにも影響しそうな・・・
タイヤ取り外し


こちらがミラの時に使っていた14インチホイールです。車ごと手放すのは惜しかったので残しておきました。バイク用のビードブレーカーと長いタイヤレバーを使ってなんとか取り外しました。扁平率が高いとはいえ14インチともなると外すのは一苦労です^^;
で、手組みで組み換えしましたが、145R14で扁平率が高いとはいえ、14インチの手組みはなかなか骨が折れる作業でした。個人的にはこのサイズが限界かなと。ホイールが鉄チンだったらもっとシバいても傷がつかないので楽にできたのかもしれないですが。アルミだと傷を気にしすぎて大変でした。それでも傷つけちゃいましたが。あ、タイヤの組み換えは裏側から行いました。それも大変だった要因の一つかなと^^;
車体に取り付け
取り付け前

無事に4本組んだので車体に取り付けていきます。現在は、145/80R13のスタッドレスが付いています。取り付ける前の車高を確認しておきます。


地面からフェンダー下部までの高さで確認しました。フロントで約60.5cm、リヤは約62cmでした。
取り付け後


取り付け後は、タイヤが若干傾いてたりするので少し車を前後させています。フロントが約63cmなので2.5cmアップ。リヤが約64cmなので2cmアップしました。

タイヤの外径が大幅に変わったので、車高もしっかりとアップしましたね。このままでも乗り込む時に車高がかなり上がったのを感じます。このままでも一応それなりに走ることはできますが、サスペンションが大きく沈み込むような場面ではタイヤ上部がフェンダーにヒットするので、このサイズのタイヤを履く場合はリフトアップが必須になります。リフトアップは次の機会に行いたいと思います。
レビュー

ロードノイズとかは、まぁオフロードタイヤなので少しはします。特に軽貨物なので音は少し聞こえるって程度なので静かな方だと思います。溝が減ってくるとまた変わってくるかもしれません。
メーター誤差ですが、公式には車検も問題ないと言われていますが、後日このタイヤのままで車検受けましたが問題ありませんでした。
ノーマルの12インチだった場合、メーター読み40km/hの場合は実際は35km/hと下の方に大きくズレていますが、このタイヤだとピッタリ40km/hでした。60km/hや80km/hもメーターと同じ速度でした。なので、燃費計算は結構正確に計算できるというメリットが(笑)
デメリットというと、外径が大きく変わるので、制動力がちょっと落ちます。急ブレーキとかかけた時にちょっと物足りないなって感じがするので、積極的にオススメしますとは言えないかなと。ブレーキの強化などを考えておられる方にはいいと思います。なのでコレまで以上に車間距離などを大きく取った走り方に変えました。
でもやっぱこのタイヤかっこいいです。付けてよかったと思います。値段も思ったより高くないし。でもブレーキの点のデメリットはあるので、次は別のタイヤにしようかと既に考えてたりします^^; もう少し簡単にブレーキを13インチ化とかできればいいんですが。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません