【整備手帳】サンバー,オイル交換

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サンバーエンジン

車を所有している人は必ず行う整備,それがオイル交換。半年または約5,000kmどちらか早い方で交換します。使用オイルによっては1万km無交換OKっていうものもありますが,たいていは5,000km程度で交換な感じですね。

コロナ禍で以前より乗る頻度や走行距離は減りましたので,久しぶりの交換です。前回交換したのは去年の10月でした。距離は168,163km,今回は172,617kmでしたので,4,454km走ったので,ちょうどいい交換時期でした。

オイルキャッチタンクのチェック

ブローバイオイル
ブローバイオイル

私のサンバーにはオイルキャッチタンクを取り付けています。ガソリンやディーゼルエンジンにはブローバイガスというものが必ず発生します。燃焼室で発生したガスは通常はマフラーを通って排気されるものですが,ほんの一部がエンジン内に入り込んでオイルと混ざったりします。このブローバイガスは良いものではありません。ただのガスだけなら,エンジン上部などに設けられた排出用パイプから吸気側へ戻されて再度燃焼されて排気されるのですが,ガスの中にはオイル成分や燃焼によって発生した水分が混じっていたりします。

ほとんどの車は,分離させるための装置が付いていないので,ガスとその他の成分が分離されることなくそのまま吸気側へと向かうのですが,きちんと分離させてあげることによって部品を傷めないようにすることができます。

オイルキャッチタンクは定期的に外して清掃してあげる必要があります。今回もオイルを抜いている間にチェックしてみたのですが,上記の画像のようになっていました。キャッチタンクを取り付けたのは昨年11月末,水とオイルが混ざって乳化していました。しかも思ったよりなかなかの量。ガスとオイルを分けるセパレーターの部分はヘドロがこってりと。ちゃんと仕事してくれている証拠ですが,今のサンバーはこんなにも出るんですね。前に乗っていたサンバーはここまでは無かったんですがね。

軽バンはどうしてもエンジンが横置きになるのでブローバイガスが発生しやすくなります。オイルキャッチタンク取り付けて正解ですね。パーツクリーナー等を使って綺麗に清掃して戻します。

オイル給油

エンジンオイル量

オイルキャッチタンクを清掃している間にオイルは抜けきってくれました。ドレンボルトには新しいパッキンと取り付けます。サンバーのパッキンは完全使い捨てになりますので,再使用は絶対にしません。以前にまとめ買いしてあったので,まだ20回以上は交換できる分くらいの在庫があります。

入れるオイル量は毎回忘れてしまうのだが。MT車は2.4Lです。今回はオイルフィルターは交換していませんので,多く補充する必要もありません。

話変わるがよく見るとフューエルフィルターは6万kmで交換するようにとあるな,我がサンバーは一度も交換されたことがないと思うので,いつか交換しようっと。

サンバーオイル交換
サンバーオイル交換
カインズ 5W-50

オイルジョッキにオイルを移し替えて給油していきます。2Lをとりあえず入れて,残り0.4Lはレベルゲージを見ながら少しずつ給油していきます。オイルレベルゲージの〇と〇の間にオイルが付けばOKです。

入れているオイルは,ホームセンターのカインズブランドの化学合成油を愛用しています。5W-50の気持ち硬めのオイルです。このサンバー,スバル特有のオイル漏れが発生しているので推奨オイルだと柔らかすぎてオイルが漏れてくるんですよね。このオイルに変えてからは漏れは少なくなりました。

モーターオイルスポーツ SM5W-50 4L
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汎用 オイルキャッチタンク 300ml シルバー 円柱型 アルミ製 フリーザーフィルタ バイク 車 カー用品 OILTK300-SV

172,617km

次は177,617kmかな。次回はオイルフィルターも交換予定です。

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