【DIY】マジェスティC(SG03J)の冷却水(クーラント)&プラグ交換手順!エア抜きのコツと注意点

2023年2月11日その他バイク,バイク,マジェスティCYAMAHA,プラグ交換,マジェスティC,メンテナンス,ヤマハ,冷却水,整備記録

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友人に譲ってもらったマジェスティC(SG03J)。前オーナーのメンテナンス履歴が不明だったため、今回は基本的な油脂類・消耗品のリフレッシュとして「冷却水(LLC)の交換」「スパークプラグ交換」を行いました。

マジェスティCの冷却水交換は「エア抜き」に少しクセがありますが、手順とコツさえ押さえればDIYでも十分対応可能です。作業手順や注意点を詳しく解説します!

マジェスティC(SG03J)の冷却水(クーラント)交換手順

まずは古い冷却水の抜き取りと内部洗浄から作業を開始します。

準備:ラジエターキャップの取り外しとドレンからのクーラント排出

冷却水

ハンドル下の右側にある小物入れを取り外すと、真下にラジエターキャップが見えます。必ずエンジンが冷えている状態でキャップを外してください。

※温間時は熱湯が吹き出す危険があるため絶対NGです

マジェスティC 冷却水交換

ドレンボルトから冷却水を排出

ウォーターポンプ付近にあるドレンボルトを緩めると、冷却水が一気に勢いよく抜けます。

水道水で内部洗浄

抜け切ったらラジエターキャップ口から水道水を注ぎ込み、内部に残った古いクーラントや水垢などの汚れをしっかり洗い流します(※温間時は熱湯が吹き出す危険があるため絶対NGです)

⚠️ 注意
抜いた冷却水(エチレングリコール)は毒性があるため、地面や排水口に絶対に垂れ流さないでください。廃油処理箱などを利用して適切に処理しましょう。

注入:新しい冷却水の充填とエア抜きバルブの仕組み

マジェスティC 冷却水交換
ドライバーを刺しているところがエア抜きバルブです。キャブレターの横に付いている感じです。
マジェスティC 冷却水交換

新しい冷却水を入れる前に、ドレンボルトを元に戻して締め付けておき、キャブ横にエア抜きバルブがあるのでプラスドライバーで緩めておきます。メンテナンスハッチを作ったので、カウルをバラすことなく作業できます。

最初、ここからエアが抜けるものと思っていましたが、ココはバルブのためのネジで、下側に付いているホースからエアが抜ける仕組みになってます。

マジェスティC 冷却水交換

新しい冷却水は、ホームセンターでストレートタイプを購入しておきました。マジェスティCには一般的な緑色のクーラントを選びました。

マジェスティC 冷却水交換
マジェスティC 冷却水交換

ラジエター口から新しい冷却水をゆっくりと注ぎ込んでいきます。同時にリザーブタンク側にも規定量(FULL位置付近)まで注いでおきます。

確実な「エア抜き」作業と規定量の調整(オーバーヒート防止)

マジェスティC 冷却水交換
マジェスティC 冷却水交換

水冷スクーターで最も重要なのがクーラントのエア抜き作業です。エアが残っていると冷却ラインの循環が阻害され、オーバーヒートの原因になります。

  1. 暖機運転を開始エンジンを始動し、冷却水を循環させて温めていきます。
  2. エア抜きホースの確認キャブ横のエア抜きホースから、気泡(エア)が混じった冷却水が排出されてきます。
  3. バルブを閉める気泡が出なくなり、冷却水だけがスムーズに出てくるようになったら、エア抜きバルブをしっかり締め込みます。
  4. 口元からのエア抜き&補充ラジエターキャップ口からも気泡が出てくるため、液面が下がったら都度クーラントを補充します。
  5. 最終調整完全にエアが抜けたのを確認したらエンジンを停止し、ラジエター口の液面を上限まで補充してキャップを閉めます。最後にリザーブタンクの液量がFULLライン付近にあることを確認して作業完了です!

スパークプラグ(DR8EA)の交換手順と注意点

続いてスパークプラグの交換を行います。マジェスティCはプラグへのアクセスが良く、初心者の方でも挑戦しやすい作業です。

マジェスティC プラグ交換
足元右側のステップとサイドカウルを剥がします
マジェスティC プラグ交換

右側のサイドカウルを取り外すと、プラグコードとスパークプラグにすぐアクセスできます。プラグキャップを抜き、プラグレンチを使って慎重に取り外します。

マジェスティC プラグ交換

取り外したプラグを確認したところ、焼き色も良くまだまだ綺麗な状態でしたが、リフレッシュのため新品へ交換します。

マジェスティC(SG03J)の標準適合プラグは 「NGK DR8EA」 です。

焼付き防止グリスの塗布と「手回し」で締め込むコツ

マジェスティC プラグ交換

賛否分かれる部分なのですが、焼付き防止のためにカッパーグリスを塗るようにしています。(※グリス塗布については賛否両論あるため、お好みで調整してください)

⚠️ プラグ取り付け時の重要ポイント
最初からラチェットハンドルなどの工具を使わず、必ず「手回し」でネジ山が噛み合っている感触を確認しながら締め込んでください。
最初から工具を使うと、斜めに刺さっていることに気づかずネジ山を潰してしまい、シリンダーヘッド破損という重大なトラブルに繋がります。手で回らなくなった段階から、工具で規定トルク(約1/2回転〜2/3回転程度)締め込むのが安全です。

まとめ:適切な油脂・プラグ管理で愛車のコンディションを維持しよう

冷却水とプラグをリフレッシュしたことで、水温の安定や始動性・アイドリングの安定感が向上し、これでしばらく安心して乗ることができます。

マジェスティC(SG03J)はカウル類を外す手間がややありますが、整備用のメンテナンスハッチを作っておくなどの工夫で作業効率が劇的に変わります。ぜひ適切なメンテナンスで愛車をベストコンディションに保ってあげてください!

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