【DIY】マジェスティC(SG03J)社外エアクリから純正ノーマルボックスに戻す手順!メリットと組み付けの注意点

2023年1月14日その他バイク,バイク,マジェスティCYAMAHA,エアクリボックス,エアクリーナー,ビッグスクーター,マジェスティ,マジェスティC,ヤマハ

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入手した車体には、カスタムの定番?である「砲弾型メッキエアクリーナー(パワーフィルター)」が装着されていました。見た目はスポーティで格好良いのですが、今回はあえてヤフオクで中古の「純正ノーマルエアクリーナーボックス」を入手し、ノーマル状態へ戻す作業を行いました。

社外エアクリーナー(パワーフィルター)から純正戻しを決意した理由

マジェスティCテールランプ

マフラーを社外品に交換した際、セットでエアクリーナーも交換したくなる気持ちはとてもよく分かります。しかし、実際に乗ってみるといくつかのデメリットが気になりました。

吸気音がうるさい&エレメント交換コストが高い問題

一番の理由は「吸気音のうるささ」です。アクセルを開けた時に「ボボボッ」と大きな吸気音がヘルメット越しに響くため、少々不快でした。個人的にも吸気音がうるさいのって苦手なんですよね。パワーフィルターは好きですが^^;

また、社外パワーフィルターは専用エレメントの価格が高く、定期的なメンテナンスコストがかさむ点も問題ですね。

キャブセッティングなしの「ポン付け」によるエンジンへのリスク

取り外して確認したところ、前オーナーはメインジェットなどのキャブレターセッティングを行わず、社外エアクリを「ポン付け」で走行していたようです。

250ccほどの排気量があると、キャブセッティングが薄い状態(吸気量が多すぎる状態)でもそこそこ走れてしまいます。しかし、燃焼室が過熱して焼き付きを起こしたり、プラグがかぶったりする原因になるためエンジンには非常に良くありません。

純正エアクリーナーボックスに戻すことで、セッティングの狂いを無くし、燃費向上とエンジン保護を狙います。

社外エアクリーナーの取り外しとキャブレター周りの分解手順

ビッグスクーター(マジェスティC)の作業で最も大変なのが、カウルやシート周りの分解工程です。ネジや固定パーツの数が多く、アクセスまでの手順が長めです。

メットインボックス(シート)の取り外し

テールランプの交換のときもやりましたが、カウルを取り外すのは超めんどいです。ビッグスクーターともなると部品点数とネジも多いし。

キャブの根本のホースバンドを外す必要があるので、前回よりさらにシートとメットインも外す必要があります。
ちなみにアイドリングの調整するだけでもココまで外さないと調整ネジを回せません。

整備性が悪いバイクですね。

純正エアクリーナーボックスの取り付けと注意点

基本的には取り外した逆の手順で純正エアクリーナーボックスを組んでいきます。

新品エアフィルターエレメントの準備(湿式オイル塗布)

ヤフオクで入手した中古エアクリボックスを使用しますが、内部のフィルター(エレメント)は安心のため新品(純正互換品)へ交換します。

マジェスティCのエレメントは湿式タイプのため、専用のエアフィルターオイル(または2ストオイル等)を少量染み込ませ、全体になじませてからセットします。

失敗談:プーリーケースカバーの組み付け順序に注意!

ここで1つ失敗談(注意点)です。

エアクリボックス本体を固定し、カバーを閉めて「よし完成!」と思ったのですが……実はエアクリボックスの下にある「プーリーケースカバー(クランクケースカバー)」を先に取り付けなければいけない順序になっていました。

エアクリボックスが干渉してケースカバーのネジが締められず、結局一度固定したエアクリボックスをもう一度浮かす羽目になりました。ネジの本数が多いだけに、組み戻しの順序には注意してください!

マジェスティC

普通のビッグスクーターに戻りつつあります。

余談:南米チリのバイカー事情とスクーターの扱い

ちなみに余談ですが、滞在していた南米チリでは、ライダー同士がすれ違う時に交わす挨拶(日本でいう「ヤエー」)を、スクーターのライダーに対しては「しない」という暗黙の了解があるそうです。
現地ではスクーターはほぼデリバリー(配達)用の実用車として扱われており、「ギア車に乗ってこそバイク乗り」という認識が強いのだとか。日本の自由なバイク文化のありがたさを再認識させられるエピソードですね。