【ガジェット】ポータブル 電動空気入れ
密かに買われているガジェットとして、ポータブルインフレーター、いわゆる電動空気入れがあるようです。私も購入してみました。使い心地も含めてレビューしてみたいと思います。
ポータブルインフレーター
数ある電動空気入れの中から私が選んだのがこちらです。特にコレが欲しかったというわけではないのですが、たまたまセールしてて安かったというだけです(^^)
AMERIGUYというのがメーカー名なんでしょうか。といっても同じ筐体で他の名前でも売ってるので色々なところが出してるんでしょうね。商品説明どおり、最大150PSIまで対応してます。日本人には分かりにくいですが、キロに変換すると10.5kg/cm2まで入れられるってことになります。といってもまぁそこまで入れる必要があるのは大型トラックのタイヤくらいでしょうか。
モードを切り替えれば、車→バイク→自転車→ボールの圧力にしてくれるようになってます。そこからさらに上下のボタンで変更はできますが、正直この機能は要らないかなと思います。ちなみにそれぞれのモードが使えるのはPSI表示の時だけになります。他の単位では上記モードにはなりませんでした。
キロパスカル表示可
日本ではキロパスカルKPA表示かキログラムkg/cm2が一般的でしょうか。車の運転席側のドア付近の空気圧表示にも書いてますしね。30KPA～995KPAまで変更できるようです。↓↑のボタンを長押しすれば早送りできます。上限にいけば995→30にもなります。私が主に使うのはKPAの機能ですね。
一応本体のRボタンを長押しすればPSI→BAR→KPA→kg/cm2と変更することができます。
車のタイヤに空気を入れてみる
KPA表示にして車のタイヤに空気を入れてみます。220KPAにセット、セットしたあとは表示が0に変わりますが正常です。
この時はスペアタイヤに交換したときの表示です。バルブにホースを捩じ込むと現在のタイヤの空気圧を表示してくれます。これは便利ですね。スペアタイヤだったのでかなり空気が減ってます。ココで電源ボタンを1回押すと空気が充填されていきます。
指定した圧力になるまでは2分くらいでしょうか。割りと早く充填されます。充填中、表示が設定した220になりますがそのまま待つと表示が点灯→点滅になり、勝手にポンプがオフになります。あとはすばやくバルブから取り外せばOKです。4本充填しても10分もあれば終わると思います。
日本では、ガソリンスタンドに行ったときについでに空気圧チェックってやってましたが、チリではなかなかそれが出来ないので便利です。パンク修理キットも持っておけば、修理可能なレベルならその場で修理もできます。
その他機能
ライト
ささやかだけど結構便利な機能としてライトが付いてます。といってもめちゃくちゃ明るいってわけではなく、空気を入れるバルブ付近を照らすことはできる程度のものです。無いよりはあったがいいですね。夜間時に便利だと思います。ライトだけは、電源を入れることなく、ライトボタン長押しで点けることができます。
ポータブルバッテリー
底面にはUSB端子が2個付いていて、USB-Cは本体の充電用に、USB-Aはポータブルバッテリーとしての出力用になります。2000mAhの容量があるため、こちらもスマホ等を充電することができます。まぁ何らかの緊急用ですかね。ちなみに、モバイルバッテリーとして使う場合は電源をONにする必要があります。
電源を入れたら、バッテリー残量インジケーターも点灯するので、なんとなく残量がわかります。電源を切ってもしばらくココは点灯してます。車1台4本のタイヤを充填するのに1メモリ減ったくらいでした。
付属品
本体につなぐホースの他に、自転車やボール、浮き輪等に使うためのアタッチメントも付属しています。
まとめ
総合的には価格も安かったし満足しています。色々な単位での空気充填ができるのは便利ですね。
設定数も細かく変えれるのもいいです。
残念なところをあげるならば、PSIだけのモード切り替え機能は要らないかなということと、本体に接続するホースがもう少し長かったらいいなと思います。商品画像にあるように、ポンプ本体と同じ長さです。
あとは、ショボくてもいいので付属の袋かケースがあったら良かったなと。これはまぁ帰国したら100均等で何か探すことにします。私の場合、基本的に車やバイクだけの使用になりますが、ホースを外した際や付属のアタッチメントを無くしてしまいそうです。
今回購入した電動空気入れ、個人的にはおすすめできますが、他にも色々販売されているので自分に合ったものを持っておくといいと思います。以前はシガーソケットタイプのものが一般的でしたが、ポータブルタイプはもっと便利ですね。良い買い物ができました。あとは壊れないことを祈ります（笑）
