【整備手帳】サンバー,バックドア 配線修理 アース不良
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先日出掛けた際,後ろを走っていた友人から,ハイマウントストップランプが道路の凸凹に合わせて点滅してるよと言われました。
色々とチェックしてみると大きな破損が生じていましたので,今回はその配線修理になります。
電圧が不安定
不思議な現象
本来はこのくらい明るく点灯するはずなんですが,実はこれなぜかスライドドアを開けると正常に点灯するという謎の現象でして,左右のスライドドアのカーテシスイッチをオンオフすると,正常に点灯したりしなかったり。
もう頭の中は大混乱です。
破損個所特定
配線を辿っていって見つけました。車体からバックドアに向かうパイプの中で配線が切れていました。アース線が切れていました。
予想すると,本来はアースはアース線を通して流れるが,ボディアースだけで流れていたんじゃないかなと。となるとヒンジかダンパーしか車体とつながる金属部分は無いので,正常に流れていなかったということかな?
しかしこれだけではありませんでした,アース線以外にも・・・
配線修理
そのままでは配線修理ができませんので,配線を引き出す必要があります。
右側のクオーターパネルをはがすとバックドアから来た配線と接続するカプラーがあるので,外すと配線を引き出すことができます。
ゴムチューブの下側に抜けた配線を反対側に通す必要があります。針金を使って配線通ししますが,そのままではゴムに引っかかって通りにくいので,シリコンスプレーを吹きかけるとスムーズに反対側に通すことが出来ます。
もっと切れてた!
配線を引き出したら,もっと切れていました。合計6本,内2本は被覆が割れていつ切れてもおかしくない状態。そして1本は過去に修理された形跡がありました,緑の線だけ配線が延長されて修理されていました。
このサンバーは,前オーナーがイチゴ農家さんだったらしいので,普通の人よりバックドアの開け閉めが頻繁だったんじゃないかなと,なので一番負担のかかる車体とバックドア間の配線が疲労により切れたと推理しました。
修理
最初はハンダ付で直そうと思ったけど,圧着スリーブを使って接続しなおしました。熱収縮チューブで保護したら完了です。動作テストしたら,ばっちり直りました。
配線戻し
シリコンスプレーを使いながら,配線をもとに戻しました。水が入らないように,結束テープを使って隙間をふさいで終了です。
バックドアを開いたときと閉じた時ではかなり配線が動くんですね。次に切れたら,車体ドア間の全部の配線を延長してもう少し柔らかい配線に変えてあげる必要がありそうです。
修理完了
無事に修理完了しました。ハイマウントストップランプ,字光式ナンバーともに正常に明るく光ってくれるようになりました。
さらに,他の配線も切れていたので,バックドアを開けた時も室内灯が点灯するようになったし,数年前から調子が悪いと思っていたリアワイパーも正常に動作するようになりました。
今回調べてもこの部分の破損については検索にヒットしなかったので,原因究明までに時間がかかりましたが,仕事で使われてる貨物車とかでは起こりうる故障例かもしれませんね。
直って良かったです。
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