【愛車紹介】ダイハツ L275S ミラ

2023年4月23日ダイハツ ミラ L275S,L275S,ダイハツ,ミラ,軽自動車

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なかなか取れないビザの問題等々ありチリから日本に帰国いたしました。となると比較的すぐに必要となるのが車です。最初しばらくは親の車を使ってましたが、ちょうどいいタイミングで車を譲ってもらえるという話があり、見に行って即決してきました。免許返納された年配の方が乗られていたミラです。
今回、初めてのダイハツ車、色々勉強して楽しみます。ちなみにこのミラはXリミテッド?のCVTモデルみたいです。メーターにはタコメーターも付いてます。乗用タイプです。車両総重量が1tなので運転してて軽いですし、ブレーキもよく効きます。燃費も良さそうな感じ。

外観

L275Sミラ
L275Sミラ

このミラは記録簿を見る限り2オーナーのようです。15年落ちで、各所に傷や凹み等ありますが、全体的には比較的状態の良いと感じました。ボディーの塗装のクリアも残っていてちゃんと手入れされていたのかなと感じます。

L275Sミラ

ボンネットに大きい凹みがありますが、こちらは最初のオーナーが付けたものらしいです。錆びていないのでタッチペンで補修する程度にしますかね。あとはよくあるバンパーのコーナー部分の擦り傷や飛び石で付いたであろう点サビとかくらいです。個人でどうにかなるレベルの状態で良かったです。

走行距離

L275Sミラ

走行距離は11万kmちょい。15年落ちと考えると年間1万kmも走ってない買い物車だったって感じでしょうかね。走った感じとしては10万km超えてくると交換が必要になってくる部品のガタが出てるなと言う感じです。その一つがショックアブソーバー、チェックしたらリアは完全に抜けていて(たぶんフロントも)フロントはアパーマウントからのガタが出ています。
整備記録簿を見る限り車検ごとの整備しかされてなさそうなので、ここで一度リセットの意味も込めて各部のメンテナンスをやっておこうかと思っています。

各部チェック

L275Sミラ
L275Sミラ
L275Sミラ

エンジンルームは比較的整備しやすいと感じる作りをしています。
エアクリは要交換ですね。この際チェックして色々注文しておきたいと思います。ボックスの中にクリップが落ちていました。どこかの整備士が落としたんでしょうね。

L275Sミラ
L275Sミラ
L275Sミラ

プラグも要交換です。レゾネーターを外すだけでプラグにアクセスできるのは超便利ですね。チリで乗ってたチェリーとは大違い。整備しやすいのは大変助かります。

L275Sミラ
L275Sミラ
L275Sミラ

足回りは手で揺らして分かるほどのガタはありませんが、走ると各サスペンションから異音がするので、経年劣化によるガタが出てるのは確実でしょう。試しに外してみたリアショックは完全に抜けてました。ブレーキはとりあえずまだ残りがあるので大丈夫そうです。
問題はステアリング、直進状態で右にガッツリとずれてます。脱輪したかなにかでステアリングロッドを曲げてなにかしたんでしょうかね。下回りを見た感じでは修理したのか破損は見られませんでしたが、こんだけズレてるのは超気になるので後日調整したいと思います。

とりあえずオイルとオイルフィルター交換

L275Sミラ
L275Sミラ

前回いつ交換されたか分からないのは嫌なので、車を引き取ってきた帰りにオイルとフィルターを調達してきました。右側をジャッキアップすれば簡単にアクセスできる位置にあるのは便利です。このエンジンのアルミのオイルパンはドレンボルトを締め付けすぎてネジ山を舐めやすいらしいので締め付け時は要注意です。

L275Sミラ
L275Sミラ

オイルはカインズブランドの10W-30を入れました。フィルターも同じくカインズで購入。オイルフィルターも値段に比例してフィルターの良し悪しがあるらしいので、とりあえずはコレを付けましたが、次はもう少し良いのを付けようと思ってます。次はPIAAかな。

L275Sミラ

オイルフィルター交換時は2.9L入れるようです。指定オイルは低燃費オイルのようですが10万km超えていますし、各部のガタやダイハツ独特の冷間時の異音もあるのでひとつ硬めのオイルを入れるようにします。
ちなみに元ダイハツ整備士の友人に聞いたところ、ダイハツの軽独特?の冷間時の異音はピストンの首振りの音だそうです。このミラのKFエンジンになってからは対策されたそうですが、やっぱ完全に温まるまでは異音がしますね。あまり好ましい音ではないですが。

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