【星空撮影】ほぼ月食を撮影してきた。マイクロ一眼とiPhone13 ProMax
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2021/11/19は”ほぼ”皆既月食ということで,家から数分走ったところにある,田んぼの開けた場所で撮影してきました。
iPhone13の暗所性能も確かめるために,iPhoneと手持ちのオリンパスのマイクロ一眼レフで撮影しました。
アプリで方角と位置確認
まずはスマホで月が昇ってくる方角と位置を確認しておきます。
使ったアプリは「Star walk 2」というアプリです。カメラを使ってAR表示させることができます。
有料アプリですが,細かく設定できたり,様々な星座や星雲や人工衛星なども探すことが出来るので便利です。
写真に写っている山の根元部分にこの時点では月があります。
時間は17:30ごろですが,すでに月は出ているものの山に阻まれてまだ見えないので,コーヒー飲んで待ちました。
オリンパス一眼レフで撮影
コーヒーブレイクしてたら月が飛び出してきました。
すでに皆既月食始まってます。
使ったレンズはダブルズームキットに付属している150mm(35mm換算300mm)のレンズで撮影しました。
ISOはオートで6400付近,ホワイトバランスは55000K固定で撮影しました。
F値は5.6です。
かろうじて写る程度ですが,プレアデス星団を一緒に写してみたり。
対角魚眼レンズに変更して,広角撮影してみたりとか,などなど素人ながらそれなりに楽しめる撮影ができました。
iPhone13 ProMaxで撮影
少しの時間ですが,iPhone13でタイムラプス撮影してみました。途中固定していた三脚を動かしてしまったので,途中までですが。
通常の写真モードでは,なぜかなかなかピントが合わないのですが,タイムラプスにするとなぜか綺麗に写るんですよね。
上記の写真は同じものですが,iPhoneのカメラの弱点として明るい光源が写る撮影を場合,レンズに反射して写るんですよね。黄色〇がそれになります。
この場合明るい光源は月なんですが,照明だったり,太陽だったりと色々です。写ってたとしても目立たないものもあるのですが,この写真のように目立つような写り方をするものもあるんですよね。新しいiPhoneになってもこれは改善されませんでしたね。
暗所撮影性能が上がりました
上記の二枚は,ナイトショットで30秒間のシャッター開放で撮影したものです。月食は見えませんが,ちょっとした夜景を写しつつも,空の明るい星も写すことができています。小さいレンズを持つスマホでここまで写れば十分ですね。
ちょっと脱線しましたが,今回の天体ショーは素人ながら楽しむことができました。個人的に良い写真が撮れたらまたアップしたいと思います。
今回撮影してて,他にも道具が欲しくなっちゃいました。レンズとか赤道儀とか。買う予定は無いけど,とりあえず情報収集だけしとこうかな。
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