【整備記録】ヤマハ マジェスティC テールランプ加工
今回はこれもまた一時的に乗っていたバイクです。ヤマハ・マジェスティCです。元々は黒色だったようですが、社外の外装キットを使ってワインレッドに変更されています。給排気と電装品の一部が変更されていたバイクを譲ってもらってしばらく乗っていました。
やんちゃLEDテールランプ
譲ってもらった時はノーマルのテールランプでしたが、一緒に社外のLEDテールランプも付いていました。メッキの感じと、クリアカバーが好みではありませんが、LEDなのは好みです。それで最初に、ノーマルのカバーを使ってニコイチにしたいと思います。
テールランプ取り外し
テールランプを外すまでには色々分解しないといけないのでめんどくさいです。セカンドシート裏のナットを外すと、上部スポイラーが外れ、グリップを固定するボルトも取り外します。
ここまできたら外れてくれそうだが、まだ外れません。
見えているネジを外していきます。そしてさらに、
サイドカバーに隠れているネジも外すと、サイドカウルを外すことができます。ここまで分解するとテールランプを取り外すことができます。
双方殻割り
密封させたダンボールにドライヤーを突っ込んで熱風でレンズを固定しているブチルゴムを柔らかくします。火傷するレベルまで温めないと外せないので保護手袋は必須です。
社外テールランプはあっさり分解できました。
純正テールはブチルゴムが強烈でかなり大変でした。社外から外したクリアをはめて撮影しています。
ウインカーの部分には緑色のクリアカバーが内蔵されています。テールカバーは全部が赤なので、これを挟むことに寄って、電球のアンバー色が、アンバー→緑→赤→オレンジに光るようにされているものと思われます。面白いですね。
社外テールにノーマルのカバーを被せるとこんな感じ、これぞ好み求めていたスタイルです。メッキ感が出てるのも好きじゃなかったんですよね。光らせてみて、ブレーキもOKです。
赤クリアカバー越しですが、ウインカーのオレンジもちゃんとわかります。あとは、コーキングを使って固定します。ここは念入りに作業しておきます。コーキングは市販品を使用しました。
LEDテール取り付け
外した逆の手順で取り付けです。ワインレッドの車体色とも合っていていい感じです。
いい感じにはなったけど、社外カバーと社外テールランプとの相性が悪いみたいで、テールランプ下のカバーがうまく付かずに苦労。なんとかやってみても左右が浮いてくる始末。困りますね。
振動などで固定されているビスの部分から割れたりしても嫌なので、マジックテープを使って固定しましたが、改善はされてません。まぁ仕方がないのでこのままでいきます。
やってよかった
新旧比較すると個人的にはやってよかったと思える改造でした。
このバイクの整備記録もいくつか続きます。
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