【S321V】過走行ハイゼットのウォーターポンプ予防交換!対策品の違い&ベルト交換手順
走行距離が23万kmを超えた我が家のハイゼットカーゴ(S321V)。過去の整備履歴が不明なこともあり、出先でのオーバーヒートやベアリング異音・水漏れを防ぐため、ウォーターポンプとファンベルト(3本)の予防交換を行いました!
S321VのKFエンジンでは、ウォーターポンプが「対策品(軸太仕様)」へ変更されているケースが多く、プーリーとの同時交換が必要になる場合があります。
今回は、固いプーリーボルトを緩めるコツや、サーモスタット脱着手順を詳しくまとめました。
交換に使用したパーツと必要工具
使用パーツ
- GMB製 ウォーターポンプ 対策プーリーセット(GWD-56A / D-56-39B):軸が太くなった対策品仕様。次回交換時はポンプ単体で交換可能です。
- バンドー製 ファンベルト 3本セット:オルタネーター・パワステ・エアコン用。
- Oリング(パッキン):ポンプを購入したら付いている場合がほとんどだと思います。
あると便利な工具
- フック&ピックツール:固着した古いOリングを外すのに必須。
- 伸縮式ラチェット&ゴムハンマー:プーリーボルトを共回りさせずに緩める際に便利。
- クーラントチャージャー(ファンネル):交換後のLLCエア抜き作業を短時間かつ確実に行えます。
ウォーターポンプ&ファンベルトのDIY取り外し手順

取り外しには少しコツが必要でした。シートを上げてセンタープレートも外してずらします。ここからオルタネーターベルトを緩めて作業していきますが、その前にウォーターポンププーリー取付ボルトを緩めておく必要があります。
冷却水は前もってある程度抜いておきます。ポンプ外す時にさらに漏れますけどね。

ベルトを外さずにボルトを緩めたかったんですが、滑って緩めることはできませんでしたので、柄がゴムのハンマーを突っ込んで固定して緩めました。

プーリーは外せましたが、ポンプ本体はサーモスタットを外さないとアクセスできないボルトとかがあったので取り外してずらしておきます。

外すとこんな感じです。画像のパッキンも新品に交換しますが、完全にハマりこんでいて外すのが難しかったです。ピックツール等を使って外すと楽に取れました。
外す際にピックの尖った先でケースに傷を付けたりしないように注意です
新旧比較


新旧比較です。左が新品、右が取り外したもの。メーカーが違うので多少の形状が違いますが、軸の太さとかもほぼ同じなので取り外したポンプも対策品というものに代わってたかもしれません。対策品かそうでないかは、軸の太さが細いと未対策品、太いと対策品というのを聞いたことがあります。
組み立て・ファンベルト交換

新品のパッキンを取り付けますが、グリスとかは塗らずに冷却水を塗ってはめ込みました。リブが付いていて抜け止め?みたいにもなってますのでしっかりと押し込みます。

逆の手順で取り付けていきます。プーリーも一緒に付いていたものを取り付けます。おそらく次また交換するときはプーリーは買わずにいけるとおもいます。
パーツの組付け完了後、冷却水を注入します。
KFエンジンはエアが抜けにくいため、じょうご型のクーラントチャージャー(ファンネル式)をラジエーター口にセットし、ヒーターをMAXにして暖気・エア抜きを行います。泡が出なくなり、冷却水漏れがないことを確認すれば作業完了です!
リザーブタンクにも冷却水を入れるのを忘れずに行い、しばらくは冷却水が減ったりしていないか注意しておきます
ファンベルト3本の交換

オルタネーター交換した時に変えてなかったベルトも交換しました。まずエアコンコンプレッサーを緩めて外します。


パワステポンプは助手席下のアンダーカバーを外せばアクセスできます。プーリーに開けられた穴にソケットを入れて固定ボルトを緩めます。その後オルタネーターも緩めて3本目のボルトを外します。


外したベルトです。表面はだいぶ傷んでますが、内側はまだ大丈夫そうです。でも見た目が悪いので交換して正解ですね。


ベルト交換しました。きれいですね。元々付いてたベルトはどれくらい使われたものだったんでしょうか。

交換距離23万2217km。次交換するとしたら33万kmかな?



https://matuken.org/auto/hijet0033










ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません