【整備手帳】 ミラ L275s エンジンマウント交換
サスペンションのアッパーマウント交換で異音が消えなかったので、次はエンジンマウント、特に助手席側がヘタって異音が出やすいとのことなので交換することにしました。
エンジンマウント


ミラには、運転席側と助手席側、ミッションとフレームをつなぐ後ろ側がありますが、今回交換したのは運転席側と助手席側のマウントです。後ろのマウントはあまりヘタらないとのことでしたので、今回は見送りました。
運転席側の交換は簡単ですが、助手席側は下調べでめんどくさいとの情報を得ていましたが、予想以上にめんどくさかったです。二度とやりたくない作業の上位にランクインしましたね。

運転席側マウント交換
取り外し


運転席側は、上から2本下から1本のボルトが刺さっていますので、まずは下のボルトを外します。エクステンションで延長しまくってなんとか外せます。下側のボルト外すときは一番最初に外しますが、付けるときも一番最初に取り付けます。理由は後述


上側を外すと車体から切り離されてエンジンが下がるので、ジャッキで支えておくようにします。その後エンジンにつながる2本を外します。

車体側ボルトを外すのに、周りのステー類などは前もって外しておきましょう。
新旧比較


運転席側の新旧比較です。ご覧のように、運転席側は全然ヘタっていませんでした。
品番:12305-b2210 運転席側
ちなみにマウントは数種類あるようです。年式やグレードによって違うのかもしれません。


1枚目が新品、2枚目が外したもの。ヘタってくると上部のステーとゴムの間に隙間ができてくるそうですが、外したものはご覧のように隙間は詰まったままでした。

取り付け

取り付ける際は、下側のボルトをまず差し込んでおきます。このボルトは2箇所ネジが切ってあり、最初に刺しておくことで、付けるマウントのガイドになります。

あとは、新品のマウントを取り付けてトルクレンチで締め付ければOK
ボディ側のボルトが48N、エンジン側ボルトが3本とも41Nです。

助手席側マウント交換
取り外し


助手席側はバッテリーとバッテリー受けを外すと見えますが、外すのはとても大変です。ヒューズボックスやABSユニット、さらにはバッテリーステーが邪魔して簡単には外れてくれません。運転席側は交換に30分くらいでしたが、助手席側は3時間も掛かってしまいました。


ABSユニットを固定しているボルトやナットが奥まっていて工具が入りにくく外しにくいのなんの。ヒューズボックスもボルトを抜いて少しズラすのが精一杯


手探りにやるので、外さなくてもいいところを外して余計にめんどくさくなったりと大変でした。1枚目のABSユニットにつくゴムブッシュが付いた上側のナットは外さないほうがいいです。
助手席側も下からボルトが刺さっていますのでこちらも外します。

こちらのステーは、ABSユニット、ハーネス、ヒューズボックスを固定しているものです。ひとつで数種類のステーを兼任してるのでこれも厄介です。

マウントのボルトをすべて外す前にこちらも下から支えておきます。エンジンオイルパンと違ってCVTオイルパンは厚さが薄いので、ウレタンマットを挟んで変形を防止しておきました。

もっとも厄介なバッテリーマウント


バッテリーを受けてるステーもずらさないと外れてくれません。外さないでどうにかならんものか試行錯誤してみましたが、どうしても駄目でしたので外します。画像の位置にボルトがありますが、もっとも厄介なのがこちら↓


これは下から覗いた写真です。バッテリーステーの下側2箇所のボルトが、ミッションとボディの隙間にあるのですが、これが工具が入りにくいわ緩めても指しか入らない隙間で超大変です。どうしてこんなところにボルトを取り付けたんだ!と設計者に勝手にキレました。外すのはなんとか外したものの、付ける時がまた厄介です。ラチェットレンチが無いと大変です。

ミッション側マウントは、バッテリーステーをずらせば簡単に外せるとは言えません^^; ABSユニットやヒューズボックス等も邪魔してる上に、画像の突起物が厄介で知恵の輪の要領でなんとか外せます。文にするのが難しいですね。やってみたら分かります。
新旧比較

マウントに色々なものを固定するステーの役割にもなっているので変な形になってます。これが整備をしずらくしてるんですよね。部品品番:12306-b2035 助手席側


助手席側がしっかりとヘタっていました。ゴムの隙間も空いてる上に、一部ゴムが切れかけていました。そのためか柔らかい。新品は対策品に変更になっていました。ゴムも硬いです。


取り付け

かなり端折りますが、逆の手順で組み立てればOKです。バッテリーのステーの下側のボルトをなんとかクリアしたら、次はABSユニットの固定に苦労すると思います。

こちらがマウントについていたボルト、ボディ側は48N、ワッシャのついたものが75N、下から刺さるボルトが36.8Nです。しっかりとトルクレンチで締め付けます。
レビュー
異音ですが、一部消えました!凹凸路面でミッションも揺れて音が鳴ってたんですね。でもまだ全部は消えてませんでした。色々な音が重なっていて1つの音になっていたようです。根本的な解決にはなりませんでしたが、ヘタっていたマウントが新品になったので気持ちがいいですね。
次はロアアームかなぁ。異音対策はまだまだ続きます^^;

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