【整備手帳】 ミラ L275s エッセインジェクター流用 4穴→12穴
賛否あるのは置いといて、KFエンジンの流用情報、エッセの12穴インジェクターを流用できるのは知られた話しです。安くでできそうなので、手に入れて交換してみました。流用は好きです。
インジェクター取り外し
インジェクターを取り外す前に、燃圧を抜く必要があります。トランクの下パネルを外すとリアシート左後ろ側に燃料ポンプのカプラーがありますので、外します。そしてエンジンをかけると数秒後にエンストします。とりあえずこれでOK
多少なりともガソリンが出てくるので、スパーク防止も兼ねてバッテリーのアースは外しておきます。冬場に作業するなら静電気も要注意です。
インジェクターのパイプが留まっている六角ボルトを2箇所外せば簡単に取り外すことができます。
純正4穴インジェクターです。燃料添加剤使いましたが、それでも汚れてますね~インジェクター本体は簡単なクリップで留まっているので、外して引っ張れば取り外せます。燃圧を抜いたといっても外す際にガソリンが出るのでウエスは用意しておきます。
インジェクター比較
インジェクター比較、純正とは色が違います。今回は洗浄済みの中古品を使用しました。12穴に変更です。
交換部品
インジェクターには上下にパッキンが付いていますので、新品に交換します。取り付けの際は、ガソリンを付けながらインジェクターに付けるそうです。シリコングリスとか使いたくなりますが我慢します。万が一内部を詰まらせたら元も子もないですからね。
インジェクター取り付け
あとは逆の手順で取り付けなんだが、1箇所だけなぜかカプラーがロックできないと思ったら、ロックに必要な凸部分が欠けていました。諦めるわけにはいかないので、インシュロックで固定しました。このあとさらにもう1本使って外れないようにしておきました。中古品買うとこういうのがあるのはしょうがないですね。
エンジンをかけて、問題なくかかればOKです。ちなみに交換して数ヶ月経っていますが、冷えた状態でのエンジンのかかりがちょっと悪くなりました。
レビュー
12穴インジェクター流用でよく言われるのが、加速が良くなったということ。これは私も感じました。めちゃくちゃ良くなったというわけではありませんが、たしかに反応が良くなったということ。面白いですね。
冷えた状態でのエンジン始動のかかりの悪さは未だによく分かりません。交換前と比べてセルが回る回数が長くなったって感じです。なんだろな~
温まってしまえば普通なのですがね。
おまけ
ボンネットを支えるアームを固定するプラスチックの部品「フードサポートクランプ」これが破損していたので交換しました。
1個240円くらいです。新品は気持ちがいいですね。
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