【整備手帳】 ミラ L275s ドラムブレーキシュー交換 異音修理
少し前から、停止する直前にリアブレーキから「ギ、ギ、ギ、ギ・・・」といった異音が発生するように。踏み加減は関係なく停止する直前に聞こえます。ブレーキの効き具合には何も問題ないので放置してもいいのだけど、気になるのでブレーキシューを交換してみることにしました。
ブレーキシュー交換
ジャッキアップ準備
後ろをジャッキアップするためにフロントタイヤに車輪止めをセットしておきます。ジャッキアップしたらサイドブレーキを解除しておきます。Pレンジに入れてれば動くことはないんだが、万が一ってこともあるので車輪止めは必須です。
旧ブレーキシュー取り外し
サイドブレーキを解除してるので、ドラムは簡単に外れてくれました。
ドラム側は特に傷などなく問題なし、ブレーキピストンを戻すので念の為ブレーキフルードが漏れないか確認します。フロントのキャリパーピストンの押し戻しと比べて溢れるようなことはありませんが、念の為です。
ブレーキシューの厚みは全然残っているので、交換はせずとも清掃だけで良かったかもしれないが、安かったし買ったので交換します。スプリング以外に、シューの真ん中にあるクリップ？みたいなので本体に固定されています。押しながら90°ピンを回して外す感じ
こちら外したシュー、スプリングが1個抜けてるが、こういう形で車体に付いています。ちなみに作業する際は、片方ずつやると組付け時にどこに何の部品がどの向きで付いてるかを反対側で確認できるのでいいです。
新ブレーキシュー取付
新品のシューは当たり良くするために、軽くサンドペーパーをかけて角は少し落としておきます。
あとは外した逆の手順で組み立てていきます。試運転したところ気になっていた異音はさっぱりと消えていました。何がどうなってなっていたのかは旧ブレーキシューの目視では分かりませんでしたが、異音が消えて良かったです。
年式による部品の違い
ブレーキシューとサイドブレーキアーム？（名前不明）を留めるクリップが、調べたところかしめるタイプのCタイプだと思って注文していたけど、このミラはEクリップでしたので、そのまま再利用しました。Cタイプのクリップは再使用不可です。
